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仮想通貨を始めるにあたって、取引所や販売所の違いなど基本的な仕組みがわかってきたら、次に気になるのが「どんなふうに投資をしていけばいいの?」という点です。
仮想通貨にはいくつかの投資スタイルがありますが、今回は代表的な3つ、
「長期投資」「短期投資」「積み立て投資」について、初心者にもわかりやすく解説していきます。
◆ 長期投資(いわゆる「ガチホ」)とは?
長期投資とは、仮想通貨を数ヶ月〜数年以上にわたって保有し続ける投資方法です。
「将来的に価値が上がる」と信じて、多少の値動きには目をつむって保有し続けるスタイル。仮想通貨では「HODL(ホドル)」というスラングでも知られています。
✅ メリット
- 時間に追われない:チャートを毎日見なくてもOK。
- 精神的に安定しやすい:短期の下落に振り回されにくい。
- 税金の計算が簡単:取引回数が少ないため確定申告もシンプル。
- 将来の成長に期待できる:ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨は長期的に価値が上がる可能性がある。
❌ デメリット
- 暴落時に動きづらい:価格が急落しても「長期的には上がるはず」と信じて売らずにいるため、大きな損失を抱えたまま数ヶ月〜数年動けなくなることもある。
- 利益確定のタイミングが難しい:いつ売ればいいか迷いやすい。
- 将来が読めないリスク:仮想通貨はまだ新しい市場で不確実性も高い。
◆ 短期投資(トレード)とは?
短期投資とは、数分〜数日、長くても数週間以内に売買するスタイルです。
価格の動きを読みながら、安く買って高く売ることを繰り返して利益を出す手法。いわゆる「デイトレード」や「スイングトレード」などもここに含まれます。
✅ メリット
- 短期間で利益を狙える:うまくやれば数日で収益を出せる。
- 下落局面でも稼げる:信用取引を使えば「売り」でも利益を狙える。
- 市場分析の経験がたまりやすい:取引回数が多いため、早く学べる。
❌ デメリット
- 常にチャートを見る必要がある:仕事や生活との両立が難しい。
- 感情に流されやすい:損失や急変動でパニックになりがち。
- 取引コストや税金が増えやすい:頻繁に売買するほど手数料や確定申告が複雑に。
◆ 積立投資(ドルコスト平均法)とは?
積立投資とは、毎月または毎週、毎日など、一定額を定期的に買い続ける投資方法です。
たとえば「毎月1万円分のビットコインを買う」と決めて、値動きに関係なく自動で購入していくスタイルです。
この方法は「ドルコスト平均法」とも呼ばれ、価格が高いときは少なめに、安いときは多めに買えるため、購入価格が平均化されるのが特徴です。
✅ メリット
- 初心者にやさしい:タイミングを考えなくてよく、続けやすい。
- 価格変動のリスクを抑えられる:平均的な価格で購入できる。
- 感情に左右されにくい:機械的に購入するため、迷いが少ない。
❌ デメリット
- 急騰時には恩恵が小さい:一括購入よりもリターンが劣る場合も。
◆ 結局、初心者にはどれがいいの?
結論から言えば、初心者には「積立投資」×「長期保有」がおすすめです。
理由は以下のとおりです:
- 最初から無理なく始められる
- 感情的なミスが少ない
- 投資経験を積みながら学べる
- 時間を味方にできる
たとえば、「毎月1万円だけビットコインを積み立てて、5年間は売らずに持ち続ける」というシンプルな方法でも、十分に成果を出す可能性があります。
積み立て投資をした場合と初心者がトレードをした場合、それぞれどうなるかを図にまとめました。
注)わかりやすさのために極端な値動きと行動を例に挙げています。

※この画像は当サイトのオリジナルイラストです。無断転載・使用はご遠慮ください。
一見、「下手だなあ」「自分ならもっとうまくできそう」と思ったかもしれません。
しかし、「暴落をしたら焦り、利益が上がるとはやく売りたくなる」という現象には
「プロスペクト理論」と名前がついているぐらい自然なものなのです。
そう考えると、感情に左右されない積み立て投資は非常に優れている投資手法だとわかります。
余裕がある人は、ある程度チャートを見つめて、セオリーを立てられそうなら
短期や中長期のトレードに手を出してみるのはありだと思います。
◆ まとめ:自分に合ったスタイルを見つけよう
仮想通貨投資には、さまざまなスタイルがありますが、どれが正解ということはありません。
大切なのは、自分の性格・生活スタイル・投資目的に合った方法を選ぶことです。
まずは無理なく、焦らず、リスクを抑えてスタートしましょう。
仮想通貨の世界はこれからも広がり続けます。じっくり向き合えば、必ずあなたに合ったスタイルが見つかるはずです。
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