仮想通貨投資は時代遅れ?

第一章 | 仮想通貨は時代遅れ?

「仮想通貨投資は時すでに遅し?」「価格が上がりすぎて今更手が出せないよ」

本当にそうでしょうか?
そう思って仮想通貨投資を敬遠するのは勿体なさすぎます。
仮想通貨はまだまだ成長市場です。

とはいえ、世の中には様々な投資対象があります。
金や債券などの安全資産と呼ばれるものへの投資のほうがあなたに合っている可能性もあります。
仮想通貨が本当にあなたに合った投資手法か判断するためにも、
仮想通貨が何たるやと、注意上をこの記事で紹介します。

仮想通貨のメリット・デメリット

✅仮想通貨投資のメリット

1. 大きなリターンが期待できる

ビットコインは、2010年には1円未満だったのが、現在は約150万円にまで成長しました。

このように、他の資産にはない爆発的な値上がりが期待できるのが最大の魅力です。

2. 24時間365日取引できる

株式市場とは違い、仮想通貨は土日・祝日も関係なく、24時間取引が可能です。

時間に縛られず、自分のペースで投資できます。

3. 少額から始められる

ビットコインなどは仮想通貨取引所や販売所にもよりますが、少額の投資でもOKです。

まずはお試し感覚で、リスクを抑えながら始められるのも初心者には嬉しいポイントです。

4. 世界中どこでも使える・送れる

仮想通貨は、国境を越えて使えるデジタル資産です。

送金も早く、手数料も安いため、将来的な利用価値も高いとされています。

⚠ 仮想通貨投資のデメリット

1. 価格の変動がとても激しい

仮想通貨は1日で10%以上動くこともあるなど、値動きが非常に大きいです。

短期間で大きな利益も狙えますが、大きな損失を出すリスクも高いです。

2. 詐欺やハッキングのリスク

取引所のハッキング事件や、怪しいコインによる詐欺も存在します。

信頼できる取引所を選ぶことが大切です。

ただ重要なのは、仮想通貨自体はセキュリティ面で言うと最強です。※次の記事で解説します。

3. 法律・税制がまだ安定していない

国によって仮想通貨に対するルールが異なり、日本では利益に対して課税も発生します。税金の知識もある程度必要です。

仮想通貨とは

1. 仮想通貨の種類

仮想通貨は次の2種類に大別できます。

①ビットコイン(以降 BTCと呼びます)

②アルトコイン:ビットコイン以外の仮想通貨(ETH, XRP, NEMなど)

実は仮想通貨はだれでも作ることができ、アルトコインは数千種類にも及びます。

ただし、国内で買える仮想通貨は金融庁が認可したもののみです。

2. 仮想通貨と電子マネーの違いとは?

仮想通貨と電子マネーはどちらもデジタルなお金ですが、まったく異なるものです。

それぞれの違いを表にまとめてみました。

項目仮想通貨(暗号資産)電子マネー
BTC、ETHなどSuica、楽天Edy、PayPayなど
発行元特定の発行者なし(分散型)国や企業(JR、楽天など)
使える場所一部のお店・ネット上日本国内の多くの店舗やオンライン
価値の変動あり(価格が上下する)なし(1円=1円で一定)
管理の仕組みブロックチェーンという技術で管理発行企業が中央で管理
主な使い道投資・送金・資産保管など商品やサービスの支払い

難しそうに見えますが、ブロックチェーン技術+電子マネー=仮想通貨と理解しておけばOKです。
要するに仮想通貨は電子マネーの上位互換です。
※ブロックチェーン技術については長くなるので別の記事で触れます。

日本円やドルなどと違って仮想通貨は世界共通の通貨なので、
世界中に広まればスマホ一つでいつでもどこでも決済ができるようになるかもしれませんね!

またブロックチェーンで作られた世界中の人がアクセスできるアプリやゲームでは仮想通貨決済が基本です。
今後仮想通貨決済ができるアプリやゲームが増えていけば仮想通貨の需要は増えていくでしょう。

3. 時価総額について

時価総額という言葉をご存じでしょうか?

仮想通貨の「時価総額」とは、ざっくり言うと「その通貨が全部でいくら分の価値があるのか」を表す数字です。具体的には、1枚あたりの価格 × 発行枚数で計算されます。

たとえば、ビットコインが1枚500万円で、世の中に1900万枚あるとしたら、時価総額は「約95兆円」ということになります。これはビットコイン全体の「合計の値段」みたいなものですね。

この時価総額を見ることで、その通貨の「大きさ」や「信頼度」がわかります。時価総額が大きい通貨は、多くの人に買われていて、価格も安定しやすい傾向があります。

2025年6月末:仮想通貨時価総額ランキング(上位5)
通貨時価総額(USD)シェア
ビットコイン(BTC)約2.13兆約65%
イーサリアム(ETH)約0.29兆約9%
テザー(USDT)約0.16兆約5%
XRP約0.13兆約4%
BNB約0.09兆約3%

上表を見ると、BTCとETHの存在感が圧倒的(特にBTC)で、市場の安定性や動向を読むのに最も重要な2通貨です。

ちなみに、この時価総額という観点でビットコインはまだまだ成長市場だということがわかります。
下図は2025年6月上旬時点における主要資産の時価総額ランキングの棒グラフです。

こう見ると、金の約1/10程度の時価総額しかありません。

BTCはブロックチェーン技術という最強の改ざん防止技術で作られた仮想通貨です。
驚くことに、2009年の運用開始以来、約16年間1度もデータ改ざんされたことがありません。
今後BTCは現在の通貨に置き換わる未来も遠くないと私は考えています。
BTCが普及するに伴い、時価総額はどんどん成長していき、金を抜くとまで言われています。
時価総額が約10倍以上(金も成長します)に伸びると考えると、
BTCに投資するのは全く遅くないと思いませんか?

詐欺情報を見抜け!

話は一転しますが、残念ながら、仮想通貨の世界は詐欺で溢れています。

よくある詐欺手法として、下図のような手口があります。

1.SNSで詐欺師XがグループA、B、Cそれぞれに異なる爆益コイン情報を発信する
2.そのうちグループAの情報が当たったとする。→ グループAの人は「Xさんすごい!」と感じる。

3.爆益コインの予想を当てたグループAの中の、グループD、E、Fに
 それぞれ異なる爆益コイン情報を発信する。
4.グループDの情報がたまたま当たる
5.グループDの人は「Xさんは2回も爆益コイン情報を当てた!すごい!」と感じる
6.後日、グループDの人へXさんから「教材を50万円で買いませんか?」という連絡が来る。
 何人かは
「Xさんは2回も予想を当てているし、その秘訣が書いているかも!」
「50万円でも元がとれる!」
と思い、教材を購入してしまう → 実はペラペラな教材だった

SNSは本当にひどい情報で溢れています。
ただ知識があれば、まず引っかかることはありません。

例えば、「XRPが5年後にBTCに追いつく!?」という情報があったとします。
ただ先ほど学んだ時価総額の知識を持っていれば、これは現実的ではないことがわかります。

まず重要なのは:

  • ビットコインの価格:約1BTC = 1,000万円前後(※2025年6月時点)
  • XRPの価格:1XRP = 数十〜百数円前後

しかし、「価格が高い=価値が高い」とは限りません。
通貨全体の価値は 「時価総額(=価格 × 発行枚数)」で決まります。

XRPの発行上限は1000億枚と非常に多く、
価格がBTC(例:1000万円)を超えるには、

👉 1000億 × 1000万円 = 1京円(約66兆ドル)

つまり、XRPの時価総額が世界の全資産を超えるレベルにならないと無理です。
これは現実的にはほぼ不可能です。

まとめ

・時価総額 = 1枚あたりの価格 × 発行枚数
 通貨の大きさ・信頼性を表す。
・ビットコイン(BTC)はまだまだ成長市場!投資はまだまだ遅くない!
・詐欺を見抜くために知識をつけよ!

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